ホーム  →  新着情報  →  英語力アップのための課外補習クラスの開講について

英語力アップのための課外補習クラスの開講について

  マルチリンガル・エキスパート養成プログラム(MLE)では、英語力アップのための課外補習クラスを文系学部生向けに開講します。外国語学部が提供する英語科目では、履修登録、単位修得、プログラム修了の要件にTOEIC等の英語検定試験において一定のスコアに到達していることが含まれます。このたび開講する課外補習クラスは、必要なスコアに満たない学生および必要なスコアに届く自信のない学生に向けたものです。とりわけ、マルチリンガル・エキスパート養成学部プログラムの履修生、知のジムナスティックスが提供する英語科目の履修生、兼修語学・英語(中級)の履修生でTOEICスコア580点に満たない学生を主な対象とします。

 課外補習クラスでは、TOEICリスニングパートのスコア向上に重点を置いたトレーニング方法を身につけていただきます。この方法で受講生は文法全般のおさらいもできますし、リーディングの力も伸ばせるはずです。もちろん、語学力の伸長が週に一度の補講だけで望めるわけはありません。日々の根気強い修練によって成しうるものです。よって、この補習クラスで身につけていただくものは、語学力向上のための訓練方法であり姿勢です。そして、それを毎日の習慣にしていただくことを目的とします。TOEICリスニングパートに的を絞る理由は、英語検定試験の苦手な人にとって手を出しやすいことにあります。TOEICのリスニング問題で基本から標準レベルのものを確実に得点できる力がつけば英検の準1級・1級に取り組みやすくなりますし、TOEFLIELTSに向けての地ならしにもなるでしょう。これら検定試験全般に対処するための語彙力強化の手伝いも補習クラスで行う予定です。

 英語の検定試験に自信のない学生(TOEICスコア580未満)を対象にしていますが、補習クラスで身につけるトレーニング方法は、たとえばTOEIC700点の壁、あるいは800点の壁で伸び悩んでいる人にも有効です。とはいえ、特殊な魔法のごとき方法があるわけではありません。このクラスで受講生が求められるのは、しっかりと声を出して練習するという極めて当たり前のことです。半ば体育のようなものだと考えてください。音の感覚、文法、語感といったものを頭に記憶させるよりも体に刻み込むことが大事です。当たり前の訓練を習慣づければTOEICのスコアほど伸びやすいものはありません。TOEICのスコアが高いことは就職活動においても評価されます。単位にはなりませんが、就職活動も視野に入れて課外補習クラスに参加してみてはいかがでしょう。

 (希望者は直接教室に行ってください。)

対象:文学部、人間科学部、外国語学部、法学部、経済学部に在学の学生

開講日:春~夏学期の火曜日2限目と5限目

     平成30年515日(火)~717日(火)毎週火曜日の全10回。

     (※2時限か5時限のいずれかを受講してください。)

開講場所:2限目

     豊中キャンパス・全学教育推進機構 スチューデント・コモンズ2階セミナー室D

    (ただし、515日のみセミナー室Aでの開講となります。)

      5限目

     豊中キャンパス・全学教育推進機構 講義棟C棟 S3講義室

テキスト:『TOIECテスト公式問題集・新形式対応編』2,800円(税別)ISBN:978-4-906033-48-5