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Q&A

●2024年度ガイダンス Q&A

Q:応募したプログラムに落ちてしまった場合、その年度の応募はできませんか? 

A:今年度は2024年221日が締切りとなり、その後選考を行います。落ちてしまった場合、すでに選考期限が過ぎているので応募はできません。

Q:4年次修了までにMLEの単位が足りず、学部を卒業した時、修了認定なくそのままMLEを終えるしかないのでしょうか。

A:その通りとなります。卒業までにMLEの修了要件単位を満たさなければ、修了証は発行されません。

Q:MLEで取得した単位は、所属している学部(経済学部)の卒業単位に含まれるのでしょうか。

A:科目によって違いますので、自分自身で経済の学生便覧を確認したうえで、不明な点があれば経済学研究科教務係に尋ねること。

 ※経済学研究科教務係の学生向けメールアドレス <ouecon-kyoumu@office.osaka-u.ac.jp>

Q:英語検定試験等のスコアをまだ持っておらず、12月に受けたTOEFL-ITPが返却されるのが2月ごろになるので受けられるかわからないです。

A:TOEFL-ITPの結果については、1/31に一斉にCLEにて公開されるようになっておりますが、念のため文学部教務係にも確認してみてください。

Q:成績証明書は後期の成績が出てから提出するのでしょうか。

A:後期の成績発表後に提出してください。

Q:証明書はどのように入手するのでしょうか。

A:外国語学部HPから確認できます→https://www.sfs.osaka-u.ac.jp/campus_life/application.html                           ※在籍中の方は,各キャンパスの証明書自動発行機にて発行が可能です。

Q:申請書はword入力でも大丈夫でしょうか。

A:可能です。

Q:2.3年次に募集をかけているコースは2年次から履修を始めた場合は3年間で規定の単位数を。                                    3年次からだと2年間で同様という解釈でよろしかったでしょうか。

A:卒業までの間に履修プログラムの修了要件を満たすことができれば、「学部プログラムの修了」ということになります。

Q:工学プログラムをとるにあたり、基礎知識がないとついていけないなどありますでしょうか。

A:科目の内容や履修条件については、まずはKOANのシラバスをご参照いただき、それでも不明な点がありましたら科目の授業担当教員にお尋ねいただきますようお願いいたします。

Q:経済学・経営学プログラムの選択必修科目は「経済」をとらなくても可能ですか。

A:構成科目にかかれている選択必修科目を履修してください。

Q:留学を考えているので、それとプログラムを両立することができるのか気になりました。

A:実際多くの学生さんが留学から戻られ、履修を続け、卒業までにMLEの単位を修得し、卒業されています。                    外国の大学に留学中は、大阪大学の授業科目(プログラム科目を含む)を履修(単位修得)することはできませんが、卒業までの間に履修プログラムの修了要件を満たすことができれば、「学部プログラムの修了」ということになります。例えば、大阪大学を休学しないで1年間留学し、在学4年間での(学部の)卒業を考えている場合は、2年次から4年次までの間のうち大阪大学に「在学」する2年間で履修プログラムの修了要件を満たすことができれば、学部プログラムを修了することができます。                                                 なお、大阪大学を「休学」して留学する場合は、2年次以降、大阪大学に「在学」する3年(以上の)間で、履修プログラムの修了要件を満たすことができれば、学部プログラムを修了することができます。

Q:選択必修科目の一覧がどこに書いてあるか教えてほしいです。

A:ガイダンスでお渡ししました案内冊子に記載がございます。                                         また、MLEHPにも掲載しておりますのでご確認ください。

Q:【経済学・経営学プログラムについて】                                                 「ミクロ経済学の考え方」「マクロ経済学の考え方」はMLEの履修の中で学べるものなのでしょうか。

 A:「ミクロ経済学の考え方」「マクロ経済学の考え方」は、全学共通科目・基盤教養教育科目となります。                    MLEでは、「マクロ経済学の考え方」および「ミクロ経済学の考え方」の単位取得は必須ではございません。                     ※補足となりますが、MLE修了要件の24単位を取得できた場合、上記2科目を履修していなくても要件を満たすことになります。

Q:【数理・データサイエンス・AI】                                                    「文理融合に向けた数理科学Ⅰ」は前期に履修したのですが、再び履修する必要はあるのでしょうか。

A:プログラムエントリー前に修得した必修科目単位も要件単位数として認めます。よって「文理融合に向けた数理科学Ⅰ」の再履修は不要です。

●募集・申請

Q:卒業までに単位を取りきれなかった場合、「未修了」のようなものが卒業時の書類に書かれたりしますか? 

A:何も記載はしません。MLEの単位を取り切れなかった場合(修了できなかった場合)は、MLEプログラムの単位は専門教育系科目の他学部等科目として算入します。

Q:2年次で人間科学部への転部、又は3年次で他大学への編入を考えているのですが、その場合でもMLEの受講は可能でしょうか?また、2年間で24単位とれていれば修了予定は自分で計画すればいいでしょうか。

A:人間科学部へ転部された場合は、外国語学部が提供しているプログラムの履修が可能ですが、他大学へ編入された場合は、MLEの受講は不可です。また、履修は、ご自身で計画を立てて行ってください。

Q:プログラムの単位は、箕面一般教養の必要単位に要件を満たしてますか?

A:箕面一般教養(何を指しているのかが不明ですが)の必要単位ではありませんが、外国語学部生でMLEで修了した単位は、専門教育系科目の他学部等科目として、卒業要件単位の一部に組み込むことができます。

Q:プログラムに登録後に、負担が大きいなどの理由で、取り消しすることは可能でしょうか。

A:やむを得ない事情で履修を取下げたい場合は、MLE担当者まで連絡の上、履修取下げ願を提出してください。ただし、履修開始の次年度以降から受付けます。

Q:講義の履修を始めた後、一般教養科目のように履修取消期間はありますか?

A:通常科目と同じ期間で履修取消期間を設けてあります。

Q:2つのプログラムの申込は可能ですか?

A:不可です。1つのプログラムのみ申込してください。

Q:履修はその学部があるキャンパスですか。

A:開講場所はシラバスで確認してください。オンライン授業や遠隔配信授業として実施している科目もあります。

Q:交換留学先で選べる専門が増えたりしますか?

A:交換留学先での専門は増えません。

Q:途中で留学に行ったとしてもMLEは続けられますか。

A:履修を続けることは可能です。実際多くの学生が留学から戻られ、履修を続けられています。

Q:法学・政治学について。法学部のセミナー科目は、少人数でしょうか?

A:一般的に、セミナー・演習科目は、小人数です。
多いセミナー(演習)では30名超となることもあるかもしれませんが、形式としては演習で行われますし、一般的には5~30名の間くらいの参加者だと思います。

Q:経済学・経営学について。ミクロ経済学の考え方とマクロ経済学の考え方の授業が1年生の間、単位修得しなければ、そのプログラムは受講することは不可能ですか?

A:応募は可能です。但し、選考の上、受講者を決定します。

Q:外国語学部開設のプログラムについて、外国語学部の方たちと受講するそうですが、進度などでついていけるようなペースなのでしょうか。

A:外国語学部の1年生は週に5コマの初級専攻語実習の授業があります。MLE受講生はそのうち2コマを受講すればいいのですが、専攻語によっては5つの科目が連携している場合もあります。基本的には、外国語学部生にとっても英語以外の言語は「初修」であり、スタートラインは同じですから、そんなに心配することはありません。履修希望の言語の専任教員に相談して、実習科目5つのうち、どれを選択するのがベストであるかを検討することをお勧めします。

Q:募集人員の「若干名」とは、何名程度の想定ですか?

A:募集人員「若干名」の人数想定としては、1~10名程度を想定しており、各プログラムへの応募者数や応募者の成績等を基に、プログラムごとに決定されます。

Q:なぜ、募集人員を若干名に限るのですか?

A:学部プログラムについては、文学部、人間科学部、外国語学部、法学部、経済学部の専門教育科目の授業を他学部の学生が履修するという形で開講するものであるため、教室の定員や授業効果等の観点から、各プログラムとも募集人員を「若干名」に限ることとしています。

Q:法学部のセミナー科目は、少人数ですか?

A:一般的に、セミナー・演習科目は、小人数です。
多いセミナー(演習)では30名超となることもあるかもしれませんが、形式としては演習で行われますし、一般的には5-30の間くらいの参加者だと思います。

Q:経済学・経営学についてですけど、ミクロ経済学の考え方とマクロ経済学の考え方の授業が1年生の間、単位修得しなければ、そのプログラムは受講することは不可能ですか?

A:応募は可能です。但し、選考の上、受講者を決定します。

Q:箕面で開講される外国語学部生向けの基盤教養の単位にMLEの単位を合算することは可能でしょうか。それとも別に取る必要があるかを知りたい。

A:他学部の科目が箕面で開講されるかどうかは、シラバスで確認してください。MLEプログラムは、プログラムの構成科目表の中から、必要単位を修得する必要があります。

※MLEの科目かどうかに関わらず、他学部開講科目は、選択科目(他学部科目)または、高度教養教育科目であれば、高度教養教育科目(他学部・他研究科等)のいずれかに振り分けられ、選択科目(他学部科目)は、専門教育系の選択科目の20単位に算入され、高度教養教育系科目は、高度教養教育科目の卒業要件単位の卒業要件単位超過分が専門教育系の選択科目の20単位に算入されます。

Q:卒業までに単位を取り切れなかった場合、何か「未修了」のようものが、卒業時の書類に書かれたりしますか?

A:何も記載はしません。MLEの単位を取り切れなかった場合は、他学科科目として計算されます。

Q:途中で留学に行ったとしてもMLEは続けられますか?

A:履修を続けることは可能です。実際多くの学生が留学から戻られ、履修を続けられています。

Q:現在開設されているプログラムの採用者数は何名ですか?

A:以下のとおりです。 

2023年度(合計65名)   
   「人文学(グローバル・ユーロ・スタディーズ)」 10名    
   「人間科学(共生の生態)」 10名
   「法学・政治学」 8名   
   「経済学・経営学」 7名
   「理学」 4名
   「数理・データサイエンス・AI」 8名
   「英語・英米文化学」 8名
   「スペイン語・スペイン文化学」 2名    
   「イタリア語・イタリア文学」 3名
   「スワヒリ語・アフリカ研究」 2名   
   「ウルドゥー語・南アジア地域文化研究」 1名  
   「デンマーク語・北欧研究」 2名

2022年度(合計46名)  
   「人文学(グローバル・ユーロ・スタディーズ)」 6名    
   「人間科学(共生の生態)」 11名
   「法学・政治学」 7名   
   「経済学・経営学」 8名
   「工学」 2名
   「数理・データサイエンス・AI」 3名
   「英語・英米文化学」 4名
   「スペイン語・スペイン文化学」 1名    
   「イタリア語・イタリア文学」 1名
   「スワヒリ語・アフリカ研究」 1名   
   「ウルドゥー語・南アジア地域文化研究」 2名  

2021年度(合計48名)   
   「人文学(グローバル・アジア・スタディーズ)」 6名    
   「人文学(グローバル・ユーロ・スタディーズ)」 3名    
   「人間科学(共生の生態)」 10名
   「法学・政治学」 8名   
   「経済学・経営学」 6名
   「英語・英米文化学」 7名
   「スペイン語・スペイン文化学」 3名
    「イタリア語・イタリア文化学」 1名
    「インドネシア語・インドネシア研究」 4名

                                                                                                                                                    Q:海外渡航などで期限までに成績証明書を取得できない場合はどうすればよいですか?

A:所属学部の教務係に申し出てください。正当な理由と認められれば、代理で成績証明書を取得し該当学部に提出します。

Q:成績証明書はどうやって取るのですか?

A:所属学部の教務係に申し出てください。。

Q:今年度不採用の場合、来年度に応募することは可能ですか?

A:2年次を募集対象としているプログラムは、2年次しか応募できません。3年次を募集対象としているプログラムでは3年次の応募は可能です。しかしながら対象となる年次が変更される可能性がありますので、応募の際にはこの点を必ず確認してください。

Q:1科目あたりの単位数はいくつでしょうか?また、1年間で履修できる科目数に制限はありますか?

A:科目あたりの単位数は構成科目表で確認してください。また1年間で履修できる科目数に制限はありません。

●履修者の選考

Q:履修者の選考方法や選考基準は、具体的にはどのようなものですか?

A:各学部プログラムの履修者は、次の方法で選考されます。
<人文学>
履修申請書(志望理由)および成績等の審査の結果を総合して選考します。希望者多数の場合は、面接を課すこともあります。
<人間科学>
履修申請書(志望理由)および成績等の審査の結果を総合して選考します。
<英語・英米文化学>
履修申請書(志望理由)および成績等の審査の結果を総合して選考します。必要に応じて面接を課すこともあります。
<法学・政治学>
履修希望者多数の場合は、入学以降の成績(GPA)及び履修申請書(志望理由)を総合して選考し、履修者を決定する。
<経済学・経営学>
履修申請書(志望理由)および成績等の審査の結果を総合して選考します。希望者多数の場合は、面接を課すこともあります。

Q:学部プログラムを履修するのには、どの程度のGPAが必要ですか?

A:各プログラムともGPAの基準は設けられていません。

●カリキュラム・授業

Q:授業科目にⅠやⅡ、1や2がついているものは、Ⅰや1から履修した方がよいですか?

A:
<人文学>
ⅠやⅡなどのローマ数字は講義内容の相違を示しており、履修すべき順を表しているわけではありません。
<人間科学>
特にシラバスで断りがない限りは、Ⅱや2を先に履修することも、またⅡや2だけを履修することもできます。
<英語・英米文化学>
ⅠやⅡなどのローマ数字は講義内容の相違を示しており、履修すべき順を表しているわけではありません。
<法学・政治学>
授業科目ごとに異なりますので、各自シラバスで確認してください。
<経済学・経営学>
基本的に履修の順番は問いませんが、シラバス等により、「1」→「2」の順に履修することが望ましいとされている授業もあります。

Q:経済学・経営学プログラムに置いては、数学的知識はかなり必要ですか?(理系出身ではないので不安があります。) また、マーケティングの授業があるようですが、講義形態の授業だけでなく、ワークショップのような参加型の授業、また実際に商品開発、マーケティングに取り組むことはありますか?

A:数学の知識は必要ですが、その程度は、授業によって異なります。数学A,数学Bで使われている教科書も参照してください。(石村園子『やさしく学べる微分積分』(共立出版)(数学A)、藤田岳彦・石井昌宏『穴埋め式 線形代数 らくらくワークブック』(講談社)(数学B)、など)。またマーケティングは、学部の授業では、講義形態となります。

Q:「経済学・経営学」プログラムに集中講義があればありがたいのですが、その予定はありませんか?

  • A:選択必修科目に関しては、経済学部生の多くが履修するため、集中講義という形で実施する予定はありません。
    選択科目については、担当教員の都合により開講される場合があります。下記URLを参照してください。

    経済学部 専門教育科目シラバスリンク:
    www.econ.osaka-u.ac.jp/academics/u_credit.html
    ※ なお、学部により集中講義の日程が異なるため、他学部の集中講義期間が外国語学部の通常授業期間にあたることがあります。日程が重なった場合、履修できない可能性があります。

Q:経済学・経営学プログラムにおいては、高校における数Ⅲは必要ですか?

  • A:微分積分については高校の文系数学程度の知識が必要です。行列・ベクトルについては数Ⅲ+αの内容が必要な科目があります。特に、選択必修科目の統計や選択科目のエコノメトリックス関連、金融工学系の科目を専門に勉強したい場合は必要です。ミクロ・マクロなど経済学の基礎的分野ではそれほど使うことはありません。

Q:人間科学(共生の生態)プログラムにおいて、フィールドワークの頻度と必修かどうか?

  • A:フィールドワークについては、各科目のシラバスを参照してください。科目は、各学科目から選択可能ですので、必修科目はありません。

Q:人間科学(共生の生態)プログラムにおいて、基礎科目(概論)とその他の科目について、履修の順番はありますか?

  • A:構成科目の履修の順序は特に定めていません。ただし、まずは「基礎科目」を履修することが望ましいとされます。

Q:人間科学(共生の生態)プログラムでは、数学の知識は必要ですか?

  • A:特に必要ありません。

Q:箕面キャンパスで遠隔受講することができる授業科目は何科目くらいありますか?

  • A: 2018年度~2019年度には、次に挙げる遠隔配信授業が開講されました。
  • 【2019年度の遠隔配信授業】
    <人文学>
    「世界の中のアジア史」「ヨーロッパの歴史Ⅲ」(春~夏、秋~冬学期、木曜3限)
    <人間科学>
    「比較福祉論Ⅰ」(秋学期、火曜1.2限)
    「臨床死生学・老年行動学」(秋~冬学期 木曜2限)
    <法学・政治学>
    「商法2」(春~夏学期、火曜1限・木曜1限)
    「行政法」(春~夏学期、木曜3限)
    「国際私法」(春~夏学期 水曜1限)
    <経済学・経営学>
    「経営計算システム」(春~夏学期 月曜4限・火曜3限)
    <スペイン語・スペイン文化学>
    「スペイン語学概論」(春~夏学期、金曜2限)
  • 【2018年度の遠隔配信授業】
    <人文学>
    「世界の中のアジア史」「ヨーロッパの歴史Ⅲ」(春~夏、秋~冬学期、木曜3限)
    <人間科学>
    「臨床死生学・老年行動学」(秋~冬学期、木曜1限)
    <法学・政治学>
    「商法2」(春~夏学期、火曜1限・木曜1限)
    「行政法2」(春~夏学期、木曜3限)
    <経済学・経営学>
    「経営計算システム」(春~夏学期 月曜4限・火曜3限)
    「経済史」(秋~冬学期 月曜3限・水曜1限)
    <スペイン語・スペイン文化学>
    「スペイン語学概論」(春~夏学期、金曜2限)
    「スペイン文学概論」(秋~冬学期、金曜2限) 

●履修・修了要件

Q:大阪大学在学中に1年間留学したいと考えていますが、MLEの履修(申請)は可能ですか?また、修了することも可能ですか?

                • A:外国の大学に留学を予定している学生であっても、本プログラムの履修(申請)は可能です。(ただし、2年次の1学期から留学を考えている場合は、プログラムの履修申請時に担当係に相談してください。)
                  外国の大学に留学中は、大阪大学の授業科目(プログラム科目を含む)を履修(単位修得)することはできませんが、卒業までの間に履修プログラムの修了要件を満たすことができれば、「学部プログラムの修了」ということになります。
                  例えば、大阪大学を休学しないで1年間留学し、在学4年間での(学部の)卒業を考えている場合は、2年次から4年次までの間のうち大阪大学に「在学」する2年間で、履修プログラムの修了要件を満たすことができれば、学部プログラムを修了することができます。
                  なお、大阪大学を「休学」して留学する場合は、2年次以降、大阪大学に「在学」する3年(以上の)間で、履修プログラムの修了要件を満たすことができれば、学部プログラムを修了することができます。

Q:プログラム科目の単位を落とした場合、学部プログラムの履修資格を失うなどのペナルティはありますか?

                • A:学部プログラムの履修が認められた学生については、基本的に同一学部在学中は学部プログラムの履修資格を失うことはありません。
                  なお、卒業時までに学部プログラムの修了要件を満たすことができなかった場合は、修了認定証の交付を受けることはできません。

Q:学部プログラムの履修生として決定された後に、(例えば、プログラムの履修の途中で)プログラムの履修をやめることは可能ですか?

                • A:やむを得ない事情で履修を取り下げたい場合は、外国語学部のMLE担当者まで連絡の上、履修取り下げ願を提出してください。ただし、履修開始の次年度以降から受け付けます。

Q:英語・英米文化学プログラムにおいて、重複履修は可能でしょうか?

                • A:学部プログラムの修了としては、担当教員に内容を確認し許可を得れば、重複履修は可能です。ただし、重複履修した単位が卒業要件に含まれるかどうかについては、所属学部の教務係に確認してください。

●成績・単位

Q: MLEで履修した授業科目の成績は、GPAに加算されるのですか?

                • A:基本的にGPAの算出に含めます。
                  GPAの算出の対象となる授業科目については、「大阪大学におけるグレード・ポイント・アベレージ制度に関する要項」において、共通教育系科目、専門教育系科目、国際交流科目、コミュニケーションデザイン科目及びグローバルコラボレーション科目のうち、大阪大学学部学則第10条の7第2項に基づく試験の成績の評価を行う授業科目であって、『各学部において卒業要件に算入することができる授業科目』とすると定められています。

Q: 検定試験のスコアが一番高い段階に達しているとき(TOEFL-ITP580点以上などの場合)、英語のプログラムは24単位の授業を取らなければいけないですか?また、検定試験の成績を使いたい場合は、その成績証明書はどこで発行できますか?

                • A:スコアに関わらず、MLEプログラムの単位はレギュラープログラムなら24単位以上を修得してください。各検定試験については、外国語学部の2019年度学生便覧の53ページに記載していますので、確認してください。

Q:留学先の大学で修得した授業科目の単位をプログラム科目の単位として認定してもらうことは可能ですか?

                          • A:答えは「不可」です。
                            大阪大学学部学則第10条の3では、「他の大学等における授業科目の履修」に関して、学部が教育上有益と認めるときは、学生が外国の大学の授業科目を履修して修得した単位を(所属学部の)卒業に要する単位に算入することができると規定されています。
                            学生が留学先大学で修得した授業科目の単位(以下「留学単位」といいます。)は、所属学部の卒業要件単位(所属学部の専門教育科目の単位)としては認定することは可能なのですが、他学部の専門教育科目の単位として認定することはできません。 
                            MLEのプログラム科目は、授業を開設する学部(つまり、他学部)の専門教育科目となるため、留学単位は、MLEの修了要件単位として認定することはできません。

Q:たとえば「法学・政治学」プログラムの履修生が、留学で修得した「法学・政治学」関連の単位は、法学部で認定してもらうことは可能ですか?

                          • A:留学中に修得した単位は、所属学部にのみ単位互換の申請をすることができます。従って、法学部のみならず、ある学部が他学部に所属する学生の単位を認定することはありません。

Q:プログラム科目として修得した授業科目の単位を教職課程の単位とすることは可能ですか?

                          • A:当該プログラム科目の単位が、所属学部(例えば、外国語学部)において取得することが可能な教育職員免許状に係る「教科に関する科目」等の単位として有効な場合については、教職課程の単位とすることは可能です。ただし、所属学部以外(他学部)で修得した単位となるため、教職課程の単位とする場合については、所属学部の教務係に相談するようにしてください。

Q:現在、「日本法の諸問題(Topics in Japanese Law)」を履修していますが、法学・政治学プログラムの「特別講義(Topics in Japanese Law)」の単位として認定されますか?

                          • A:ご質問の「日本法の諸問題(Topics in Japanese Law)」は、国際交流科目として開講されているものです。したがって、法学・政治学プログラムの「特別講義(Topics in Japanese Law)」 の単位としては認定しません。
                            なお、同様に、国際交流科目の「比較法の諸問題(Topics in Comparative Law)」についても、法学・政治学プログラムの「特別講義(Topics in Comparative Law)の単位としては認定しません。

●履修のメリット

Q:MLEの修了は、就職等において有利にはたらきますか?

                          • A:MLEの学部プログラムを修了すると、卒業の際に、学士の学位記に加えて、大阪大学総長と学部プログラムの開設学部長の連名による学部プログラムの修了認定証が交付されます。就職エントリーシート等に記載する資格の一つとして、学位等に加えて、「大阪大学マルチリンガル・エキスパート養成学部プログラム(◯◯◯学)修了」と記載することができ、自己PRの材料になり得ると考えます。

●その他

Q:MLEの大学院プログラムと副専攻プログラムを両方受講することは可能でしょうか。

                      • A:可能です。MLEプログラムの中から2つのプログラムの選択は不可ですが、MLEと他のプログラムであれば同時並行して受講することは可能です。副プロの申請方法に従って履修申請するようにしてください。

Q:外国語学部から文系学部へ転部を検討しているのですが、MLEプログラムを履修中に転部した場合、このプログラムの履修の継続は可能なのでしょうか?

                          • A:外国語学部から他学部へ転部した場合、プログラムの履修継続は不可能です。転部の際には、MLE担当者に連絡してください。

Q:英語・英米文化学プログラムを履修中に、外国語学部以外の他の文系学部に転部した場合、このプログラムの履修の継続は可能なのでしょうか?

                          • A:可能です。転部の際には、MLE担当者に連絡してください。

Q:大学院プログラムについて、たとえば文学部から人間科学研究科に進学するといったように、卒業学部と異なる(外国語学部を除く)、言語文化研究科以外の文系研究科(文学研究科、人間科学研究科、法学研究科、経済学研究科、国際公共政策研究科)に進学した場合、大学院プログラムは履修可能なのでしょうか?

                          • A:文学部、人間科学部、法学部、経済学部で学部プログラムを修了して卒業した学生が、文学研究科、人間科学研究科、法学研究科、経済学研究科、国際公共政策研究科のうちで、卒業学部と異なる研究科に進学した場合、大学院プログラムは履修可能です。

Q:高等司法研究科へと進学した場合、大学院プログラムは履修できないのでしょうか。?

                      • A:高等司法研究科はMLEの枠組みに含まれませんので、履修は不可能です。

Q:箕面からの移動も含めて、時間的に受講は可能でしょうか?

                    • A:MLE修了者は、計画的に時間割を作成していますので、バスなどの移動の時間を含めて計算すれば、受講は可能です。