【学部プログラム】オリエンテーション時の質問への回答について
(平成29年4月19日に行った外国語学部生向けオリエンテーションの際にあった質問に関して回答します。
なお、そのほかの質問については、今しばらくお待ちください。
◆大学院プログラムに関して
Q たとえば学部プログラム「人間科学(共生の生態)」を修了して外国語学部を卒業し、人間科学研究科に進学した場合、MLEの大学院プログラムで履修できるのは、言語文化研究科が開設する「言語文化学」であって、人間科学研究科が開設する「人間科学(共生の生態)」プログラムではないのですね?
A そのとおりです。副専攻プログラムであるので、主専攻の科目をMLE大学院プログラムとして履修することはできません。
◆履修の順番に関して
Q 「人間科学(共生の生態)」プログラムにおいて、基礎科目(概論)とその他の科目について、履修の順番はありますか?
A 「人間科学(共生の生態)」プログラムでは、構成科目の履修の順序を特に定めていません。ただし、まずは「基礎科目」を履修することが望ましいとされます。
◆単位の認定に関して
Q 「法学・政治学」プログラムの履修生が、留学で修得した「法学・政治学」関連の単位は、法学部で認定してもらえますか?
A 留学中に修得した単位は、所属学部にのみ単位互換の申請をすることができます。したがって、法学部のみならず、ある学部が他学部に所属する学生の単位を認定することはありません。MLE学部プログラム案内冊子および本ホームページのQ&Aに同様のQ&Aが掲載されていますので、以下の抜粋もあわせて確認してください。
【以下抜粋】
「Q 留学先大学で修得した授業科目の単位をプログラム科目の単位として認定してもらうことは可能ですか?
A 答えは「不可」です。
大阪大学学部学則第10条の3では、「他の大学等における授業科目の履修」に関して、学部が教育上有益と認めるときは、学生が外国の大学の授業科目を履修して修得した単位を(所属学部の)卒業に要する単位に参入することができると規定されています。学生が留学先大学で修得した授業科目の単位「以下「留学単位」といいます。)は、所属学部の卒業要件単位(所属学部の専門教育科目の単位)としては認定することは可能なのですが、他学部の専門教育科目の単位として認定することはできません。MLEのプログラム科目は、授業を開設する学部(つまり、他学部)の専門教育科目となるため、留学単位は、MLEの修了要件単位として認定することはできません。」